先生がウェルビーイングになる方法

 

「日本の教育とウェルビーイングの未来を考えるシンポジウム」の第14回に参加しました。

登壇者は、前野隆司先生と山田将由先生(横浜市立六浦小学校)でした。

 

最初に前野先生がご自身の研究から得られたウェルビーイングに必要な4つの因子(ありがとう、ありのままに、なんとかなる、やってみよう、通称:ありありなんや)についてお話し下さいました。

4つの因子を意識して生活することで、よりウェルビーイングな人生を送ることができるようになりました。

セミナーや研修会を通して、より多くの人に伝えていきたいと思います。

 

山田先生はとてもバイタリティがある方で、小学校の教員をされながら、早起きして勉強したり、週に一度講座を開催したり、月に一度読書会を開催したり、精力的に活動されているようでした。

ウェルビーイング教育を取り入れたことで児童が問題行動を起こさなくなり、児童対応の時間が減り、早く帰れるようになったそうです。

子どもがウェルビーイングになると先生もウェルビーイングになれるので、多くの学校でウェルビーイング教育を取り入れてほしいと思いました。

 

家庭がウェルビーイングだと、子どもが精神的に満たされ問題行動が減り、学校の環境も良くなります。

児童対応やクレーム対応の時間が減り、先生方の負担も軽減されるため、家庭がウェルビーイングになるための活動をしていきたいと思っています。

 

今回は2ヶ月に一度の交流会があり、ブレイクアウトルームに分かれて他の参加者とお話ししました。

様々な方のお話や意見が聞けて色々と勉強になりました。

また自分の活動について励まされ、元気をいただきました。

お話し下さった方々ありがとうございました。